まるみのあっちこっち巡り

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三河の名所 八丁味噌の郷(「純情きらり」のロケ地)

2016-07-22 10:48:45 | お出かけ 中部


6トンもの味噌を仕込む巨大な木桶が並ぶ味噌蔵の内部は壮観。
この味噌蔵は国の登録文化財にも指定されているものです。

頑なに伝統の製法を守り、歴史と風味を
今に伝えるカクキュー八丁味噌を見学しました。







家康公生誕の岡崎城より西へ八丁(約870m)離れた八丁村。
そこでカクキューの始祖・久右衛門勝久氏が
八丁味噌の仕込みを始めたのが始まりだそうです。
八丁味噌は、旧八丁村の二社で生産される味噌の商標でした。

創業は江戸時代初期、それ以前にも優れた醸造技術があり、
風味が良く、保存性に優れ、携帯にも便利なので、
三河武士が兵糧として愛用したようです。







この樽を今作るとなると200万~250万円もするそうです。
整然と並べられている石ですが、
地震があっても崩れないようしっかりと積んでいて、
これを積み上げることができるのは5人しかいないとか。

味噌の原料は大豆と塩ですが、
色・味・香りを出すために様々な工夫がなされます。







工場見学をしたら「きらり広場」へ。
2006年度上半期NHK連続テレビ小説「純情きらり」のロケ地。
この頃から朝ドラのファンとなっていくまるみでした。

主人公桜子(宮崎あおい)の嫁ぎ先が八丁味噌の老舗でした。







こちらで赤出汁の味噌汁と味噌田楽を試食します。







売店では八丁味噌や味噌を使った
様々な食品が販売されています。

愛知県岡崎市八帖町字往還通69

2015.9.6

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