映画『ローマの休日』で、オードリー・ヘップバーン演じる
アン王女を驚かせようと、新聞記者役のグレゴリー・ペックが
手が抜けなくなったフリをして、泣かせてしまったシーンが
あまりにも有名な「真実の口」の前にきました。
ローマのサンタ・マリア・イン・コスメディン教会の外壁、
教会の正面柱廊の奥に飾られている「真実の口」。
刻まれている顔は海神オーケアノスのものとされます。
手を口に入れると偽りの心がある者は、
手を抜く時にその手首を切り落とされるとか
手が抜けなくなるという伝説があり、
人気のフォトスポットだけに長蛇の列でした。
やっと自分の順番が来て手を入れる、
手が抜けなくなるなんてありえないと思っても
いざとなるとドキドキものですよ。
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