まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

紅葉を楽しみながら新宿歴史博物館へ

2022-02-23 00:10:41 | ミュージアム



入口付近に1913年の開通当時から
1991年まで使われていた四谷見附橋の
高欄が展示されている新宿歴史博物館です。







東京が最も美しいと感じるのが晩秋の頃、
色とりどりに彩られた街を歩きながら
確かこの辺り、公園の近くであったはずと
辿り着くミュージアム。







モミジも真っ赤に染まるミュージアムの庭園、
四季折々の風景を楽しめるようになっています。







東京23区のほぼ中央に位置する新宿区は、
四谷・牛込・淀橋の3区が合併して1947年に誕生。
新宿という地名のルーツは、
江戸時代の宿場にありました。







宿場・内藤新宿、江戸市中の武家屋敷や町屋、
そして近郊農村と、様々な特徴をもつ
新宿地域の歴史と生活文化を紹介しています。

1885年、内藤新宿の西の町外れに新宿駅が開業。
現在の中央線や総武線が開通すると
新宿駅は重要な交通拠点となりました。
今や乗降客数世界一、ギネス世界記録にも。







昭和初期、急速に発展した新宿駅周辺の風俗や娯楽と、
そこに集まる人々の日常生活を、時代相も含め展開。

特に目を引く「昭和初期 新宿うまいもの食べある記」
高級カリーの中村屋のカレーは、
女工さんの一日の賃金より高かったとか。
マダムがいただく食べ物だったようですね。







昭和初期の文化住宅の復元家屋も。
当時も新宿は今と同じように多くの飲食店があり、
たくさんの人で賑わっていたそうです。

昭和初期の新宿の新しい顔がデパートでした。
平成は東京都庁や周辺の高層ビル群、
令和は何になるのでしょうか

東京都新宿区四谷三栄町12-16

2021.12.7


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