地下鉄の歴史から新しい技術までを
「見て、触れて、動かして」学習できる
参加型ミュージアムの地下鉄博物館。
丸の内線の車両はこのデザインが好きだったと
いきなりテンションが上がりました。
1996年に引退した500型が丸の内線のイメージ。
300型も含め500型がアルゼンチンの
ブエノスアイレス市に譲渡されているそうです。
重要文化財でもある日本初の地下鉄車両1001号車。
1927年12月30日、上野~浅草間2.2㎞に
開通したのが始まりの銀座線の車両になります。
この銀座線の各駅にアメリカで製造された
ターンスタイル式自動改札機を導入しました。
10銭の白銅貨を運賃箱に入れると、
回転する腕木を押して入場できるというもの。
置かれているコインを入れて体験できます。
日本初の自動改札ともいえるのですが、
開業からわずか4年弱で撤去されています。
運賃制度が区間制になると
対応が難しくなるからでしょう。
起伏のある地形の東京で地下鉄を作るのは、
大変な事業であったはずです。
トンネルの作り方や建設技術を紹介しています。
総合指令所の指令体験を中心に、
地下鉄が安全に走るための取り組みを紹介、
「地下鉄を守る」コーナーです。
「旅客サービス」のコーナーでは、
地下鉄をより使いやすく、より気持ち良く、
利用できる取り組みを紹介しています。
地下鉄車両が安全に走るためのしくみが
紹介されています。
地下鉄といっても地上に出る区間もありますが、
踏切まであったとは知りませんでした。
電車を運転できるシュミレーターの他、
メトロパノラマ、パソコンゲーム
「地下鉄Q&A」があります。
日本全国の地下鉄や世界の地下鉄も紹介しています。
日本の地下鉄には全て乗車しているものの
世界となると乗車したのはごくわずか、
大都市にある地下鉄は治安も心配、
二の足を踏みます。
東京メトロ東西線葛西駅下車すぐ、
葛西駅高架下にある地下鉄博物館の
入館料は大人:220円 こども100円です。
東京都江戸川区東葛西6-3-1
2022.3.12
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