「花の都」フィレンツェは14世紀に
ルネッサンス文化が開花した芸術の街です。
中世時代にメディチ家の元で経済的、
文化的に活躍、発展した歴史のある街で、
その支配は18世紀まで続き、
フィレンツェは都市国家として繁栄しました。
イタリア・ルネッサンスを象徴するドームを頂いた
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。
ドゥオーモは、フィレンツェのシンボル、
ゴシック建築と初期のルネサンス建築を代表する建築物。
中世以前よりこの場所に架かっているヴェッキオ橋、
一度洪水で流されたあと1345年に再建されました。
橋を挟んで、ピッティ宮殿、ヴェッキオ宮殿、
イタリア美術史に燦然と輝くルネッサンス期の
名画が勢揃いするウッフィッツィ美術館があります。
フィレンツェは、屋根のない博物館とも表されるほど、
稀有な建築物や彫刻などの芸術作品が残っています。
その残されている建物、美術館、教会そして芸術などが、
現在まで、イタリアだけではなくヨーロッパに
影響を与えたことから世界遺産に登録されています。
街全体が中世時代の雰囲気で、徒歩圏内に多くの
観光スポットがあるのが魅力となっています。
上の写真は、市民が集うシニョーリア広場です。
世界文化遺産 1982年登録
イタリア
訪問日 2005.1.6
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