まるみのあっちこっち巡り

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小平市 ふれあい下水道館 

2016-01-30 01:23:58 | お出かけ 東京



下水道に関する様々な資料を展示し、
下水道を正しく理解するために開館されています。

建物は地上2階、地下5階となっています。







1階エントランスホールは、水の風景。
渓流にすむ魚の水族館。
清流の音と映像が流れます。







地価1階はワークショップ。
インストラクターによる理科の
課外授業なども時にはあるようです。







地下2階は、下水道の実態を模型や映像を使い説明、
くらしと下水道の展示室です。







くらしと密接に結びついた下水道ですが、
あまりに無関心だったと思いました。







日本の多くの自治体ではその地域の名産や特色を
モチーフにしているデザインマンホールが導入されています。
特に下水道関連のマンホールでは多種多様な
デザインが見受けられるようです。

マンホールって面白い







所沢市のマンホールには、西武プリンスドームにレオ。
地味な下水道館で、一人はしゃぐまるみでした。

所沢駅で下車した際には写真を撮らねば!
その土地の特徴が一目で解るようにデザインされている
マンホールの蓋の写真を撮る旅に出てみようとまで
この時は思ったのでした。







地下4階の特別展示室では、江戸時代から明治時代の下水道を展示。
江戸時代の下水道システムは、ヨーロッパよりも進んでいたようです。
それでこそ世界一の都市「江戸」です。

下水道システムが進むことにより防げる
伝染病なども少なくないでしょう。







アメリカの生物学者も驚くほど清潔だったというわけです。
それが、明治の文明開化も下水道に関しては、
残念なことになっていくのです。

下水道館から日本の歴史を学ぶとは思いもしませんでした。







小平市のマンホールの蓋です。
マンホールの蓋の写真コレクションのスタート







地下5階は体験コーナーがあります。
地下25mの地底体験の旅です。







防水扉を開けると本物の下水道の中に入れます。
地下鉄が通れるほどの大きさなのです。

汚れた食器などは紙や古布でふきとり、
なるべく下水道に流さないように心がけていますが、
今まで以上に徹底させようと強く思いました。







江戸幕府になり江戸の人口が増え、飲み水が不足し、
将軍家光の時、玉川兄弟に上水路の開設を命じ、
多摩川からの取り入れ口を羽村に決め、
大工事を完成させ、江戸に水を引きました。

玉川上水の恩恵は江戸の人々ばかりではなく、
小平の開発にも役に立ったそうです。
ウォーキングの途中で立ち寄った施設ですが、
学ぶことの多い場所で、2階の図書室には、
興味深い資料もあり、また訪れたいと思っています。

ふれあい下水道館
東京都小平市上水本町1-25-31
西武国分寺線鷹の台駅下車徒歩7分

2015.11.29

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