にっぽん丸GW日本一周クルーズの最後の寄港地
八戸港を出港する時間が迫ってきました。
オプショナルツアー参加者の方も
次々と乗船したようです。
八戸の皆さんの歓送セレモニーも
始まっています。
2月17日に行われる「八戸えんぶり」は、
八戸地方に春を呼ぶ郷土芸能、
国の重要無形民俗文化財に指定されており、
みちのく五大雪まつりに数えられています。
えんぶりは、その年の豊作を祈願するための舞で、
太夫と呼ばれる舞手が馬の頭を象った華やかな烏帽子を被り、
頭を大きく振る独特の舞が大きな特徴です。
それを披露してくださっています。
また、ユネスコ無形文化遺産にも認定された
「八戸三社大祭」も晩秋に行われます。
エンブリの調べにのって踊っていた小さな男の子、
いつの日か踊り手になるのかもしれないなぁ。
郷土芸能を守り続けて欲しいです。
子どもの頃から聞き続けた調べは、忘れないものです。
まるみにもお祭りが大好きというDNAが、
受け継がれているのでした。
そして、お別れのテープを投げる時間に。
岸壁の誰かに届くと良いなと思いましたが、
あまりに強い風、何が何だか・・・。
さようなら!
出港は17時、強風で気温も下がっていく中で、
八戸の皆さんに見送られて岸壁から離れるにっぽん丸。
大きく手を振ってお見送りをしてくださった
感謝の気持ちを表しましょう。
にっぽん丸は再び大海原に出て、東京港を目指します。
マイカーでも高速を飛ばせば、
深夜には到着できそうな距離ですが、
のんびりゆったり船旅を楽しみましょうか。
青森県八戸市
2016.5.6
蕪島とか他にもいろいろ見て廻っていらっしゃるかと思っていたので、それで八戸へ行った気分を大いに味わおうと思っていたのですが(苦笑)。
乗船時間に遅れると大変なことになります。
フリーで行動すると乗船時間が早いのです。
欲張って観光するには客船の旅は不向きです。
ちなみに蕪島の記事は、東北のカテゴリーに入っていますよ。