上高地で最も清澄で神秘的な明神池、
ずっと行きたいと思っていた場所の一つです。
穂高神社奥宮の神池で、拝観料を払えば
池畔に行くことができるようになっています。
穂高見命(ほたかみのみこと)という日本アルプスと
海陸交通を守護する神を祀る穂高神社奥宮です。
こちらでお詣りをさせていただきます。
10月8日に山の安全と神の恵みに感謝し、
雅楽を奏で、龍の頭と鷁(げき)の首をあしらった
2艘の船を池に浮かべて繰り広げられる
平安朝の神事が行われるそうです。
※鷁とは鵜に似た白く大型の水鳥のこと。
穂高神社の本宮は、安曇野市穂高にあり、
「神竹灯」のイベントに参加したことがあります。
嶺宮が奥穂高岳(3190m)の頂上にあるそうです。
針葉樹林に囲まれた穂高神社の神域にある
ひょうたんのような形をした明神池。
手前が一乃池、奥が二乃池と呼ばれているそうです。
参拝を終えると、それぞれが記念撮影をするので、
参拝の列は、長蛇となっていました。
イチョウバイカモという珍しい水草や岩魚、
マガモが生息している明神岳の清澄な水を湛える
神秘的な池で別名「鏡池」「神池」ともいわれます。
明神岳からの崩落砂礫によってせき止められたもので、
明神岳から常に伏流水が湧き出ているため、
冬でも全面凍結しない透明感あふれる
水面が空を映し、静寂に広がるのだそうです。
長野県松本市安曇上高地明神
2018.10.21
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