まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

国立歴史民俗博物館

2023-06-16 00:13:44 | ミュージアム



日本の歴史、民俗学、考古学を総合的に
研究・展示する歴史博物館は、
国立の研究機関かつ教育機関です。

入館料は大人600円、大学生250円、
高校生以下は無料になります。







展示総件数は約9千件、収蔵資料件数は約22万件。
成田空港から出発する前や後に立ち寄ることも
何度か考えたことはあるのですが、
体力的にキツイと断念していました。







第1展示室 先史・古代

日本列島に人類が出現した37,000年前から
10世紀までの生活と文化をビジュアルに。
最終氷河期に生きた人々の暮らしに興味津々。
世界でも最古段階の土器が出現します。







今や縄文ブーム到来とか。
世界史的にもユニークな文化を残してきました。

約3,000年前までの日本列島域では、
共通性を持ちながらも各地の環境に適した
多様な社会や精神文化が営まれました。

玄界灘に浮かぶ絶海の孤島、福岡県沖ノ島。
う~ん、行ってみたい!







第2展示室 中世

平安時代から安土桃山時代までの日本の文化と生活。
艶やかな王朝文化、鎌倉時代の武士の暮らし、
アジアや西洋との関わりなどを展示しています。







第3展示室 近世

江戸時代の人々の生活や文化を大きく4つに分け展示。
北前船展示模型や旅籠屋も復元されています。
「寺子屋れきはく」での体験学習も面白そうです。
近世日本の対外関係の広がりも学べます。



第4展示室

列島の民俗文化がテーマ。
能登のキリコ祭りと宇出津あばれ祭りの展示。
デパートに並ぶ有名店のお節料理も。







第5展示室 近代

19世紀後半~1920年代まで3つのテーマで構成。
明治政府と民間の双方が進めた文明開化や、
殖産興業・富国強兵を担った製紙と製鉄、
北海道開拓とアイヌの近代にも目を向けています。

関東大震災の恐怖を映像展示、
女性の視点から消費生活文化をとらえ、
ミニシアターで無声映画を上映しています。







第6展示室 現代

現代の日本と世界に様々な影響を与え続けている
1930年代から1970年代の人々の生活と文化を中心に、
当時の生活用品や出版物、映画・ニュースなどの
映像資料を活用して紹介しています。

記憶にあるようなないようなテレビCM、
見覚えのあるような本や雑誌、
私達の生活も歴史の中にあるのですよね。

千葉県佐倉市城内町117

2023.2.21


コメント    この記事についてブログを書く
« エースで完封負けに脱力感 | トップ | 佐倉城址公園 »

コメントを投稿

ミュージアム」カテゴリの最新記事