つい最近、やっと液晶TVを買ったぐらいですから、DVDプレイヤーなんて代物は当然、持ち合わせていない。カミさんと娘から、ブーブー言われているが、「PCで観れば~」と聞き流している。
半年ほど前に購入したこのDVDもPCで見ていたが、どうにも音が気にいらない。当り前なんですが、AVENGERに付いているマルチ・プレイヤーをすっかり忘れていました(笑)。
んで、観てみました。画面は勿論、小さいが、イァー、音がイイ。さすが、ボストン・アコースティックのSPですね。もっと早く、観ればよかったなぁ。特に、ジョンソンのbの出方が全然、違う。
この作品は、1986年11月、ドイツのKolnにあるクラブ‘Subway’でライブ・録画されたもの。
パーソネルは、Woody Shaw (tp), Johnny Griffin (ts),John Hicks (p),Reggie Johnson (b),Alvin Queen (ds)
曲目は、‘OW!’,‘Just A Ballad For Woody’,‘A Night In Tunisia’,‘To Kill A Brick’,‘All The Things You Are’,‘Blue Monk’,‘What Is This Things Called Love?’
の7曲です。
古参のグリフィンが若手のショーを盛り上げていますね。それにしても、‘Just A Ballad For Woody’で聴かせるショーの歌心、ジーンときます。
車の中で観るジャズ・ビデオって、シチュエーションが変わるだけで、ケッコー、イケますね。
三年後の1989年5月、ショーは44歳の若さでこの世を去った。これからだったのに、JAZZ界はまたしても、惜しい逸材を失ってしまいました。悲運のトランペッターと言えるでしょう。大好きでした。
なお、グリフィンも2008年7月25日、フランスで亡くなっている。享年80歳。個性溢れるスタイリストで、日本でもファンは多い。
実はこの映像の一部(Night in Tunisia)をみてかっこいいなぁと思い情報を探していることでここにたどり着きました。
映像がすごくかっこよくて、それとジャムセッションのいっちょやってやるか的な雰囲気がこれまたほんといい。例えてるならお店にやってきた不動産屋社長(グリフィン)がバーテンダー(ウディ)を誘ってセッションしてますみたいな。叩きつけるような熱いグリフィンのソロを受けてのさらっと流すウディ。なんかほんとかっこいいと思うのです。
これどうしてもほしいのですが、どこを見ても販売しておりません。
差支えなければ、どちらで入手したか教えてもらえると幸いです。
お手数かと思われますが、なにとぞよろしくお願いします。
何年前の記事でも構いませんよ(笑)
確かにこのDVD、グリフィンがまるで息子のようにショーを盛り上げており、それに応えるかのようなショーがかっこいい!です。
タイトル名は‘JOHNNY GRIFFIN-WOODY SHAW QUINTET LIVE AT SUBWAY 1986’です。
入手先ははっきりとは覚えていませんが、ひょっとしたら、京都のJoe's Garageさんかもしれません。
一度、ネットで検索、連絡してみてはいかがでしょうか?
違っていたら、ゴメンなさい。