・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

怪語補検:運

2019年03月06日 | つぶやきの壺焼

運命 命運 時の運、生きているうちにはいろいろな運がやってきます。

巧く捕まえたときは運が良かったと喜び、下手に捕まえたときは運が悪かったと諦めます。

運の効き目には、ごく短いものと、一生ついてまわる超長期のものがあります。
長いものには、運の仲間に入れにくい、それが運とは考えにくいものもあります。
その代表に、「しきうん」というものがありそうな気がします。
常識の外におかれて何十年も知らずに過ごしてきたことがたくさんある場合、識運、つまり識る機会に恵まれなかったということです。
あの悪名高いA新聞を、年間数万円を投じながら長くとり続け、いつまでも悪い識運から抜け出せない、気の毒な方々もいます。
識運が悪いのは、不勉強の言い訳半分と見てよいのかもしれません。

もう一つは織運です。
つまらない組織に絡み合いができ、振りほどくことも抜け出すこともできない、悪い織運があります。
N町には、この悪い織運の小さな渦がいくつもできていて、巻いては消え、消えてはまた巻きを繰り返しています。
なかには、何十年も巻き続けているしぶとい織運もあります。
織運は、渦に巻かれれば人格まで変わり、絡んだ人の一生を捕まえてしまうこともある恐ろしい運です。

今回で補検のいろはも、「ん」が尽きました。

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