大陸と無関係に独自の進化を遂げた動物の固有種がたくさんいるエクアドルのガラパゴス諸島で、生態系を壊す外来ネズミ退治に、ドローンが活躍しているそうです。
誤差50センチ未満で投下できる殺鼠剤爆弾を20キロも積めるという、大型ドローンです。
腹に子を持ったネズミがただ1匹、難破船から泳ぎ着けば、鳥も爬虫類もなんでも食べてしまうネズミ集団がすぐにでき、その島の生態系はたちまち崩れ始めます。
大きな島でも、人間の形をしたネズミが殖えないうちに退治する方法を考えておかないと、人々の生活体系が壊されます。
猫の手を借りたくても、ネズミはいけません。