飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

鎧が出来るまで その29

2009-09-26 20:48:24 | ハーネス(HG harness)

Dscf0015 前回では、スライドレールの固定を、ボルトを使って行うことについて紹介しました。

しかし、そのボルトも、スライドレール台座の角アルミパイプの奥にある、小さな穴に入れなければボルトは挿入できません。

さて、それでは角パイプの奥の穴にどうやってボルトを入れるのか?

正解は、写真のちょっとした工夫です。

ドライバーの先にビニールチューブをかぶせ、それにボルトを挿入しているのです。

ちょっとしたアイデアなのですが、狭い場所にボルトを入れるときは大助かり!

ちょくちょく使える方法なので、覚えておいて損はないですよ。

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鎧が出来るまで その28

2009-09-26 09:43:11 | ハーネス(HG harness)

Dscf0018 ネジ穴を切ったスライドレール心棒に、ステンレスパイプをかぶせて、スライドレール台座に差し込みます。

その後、後方のスライドレール固定のため、前回あけたネジ穴に6ミリネジを差し込みます。

そして前方のスライドレールの固定。これについては「技」を使っています。

同じ方法で固定しようとしても、ネジを回すと心棒も一緒に回るためネジが入らず、心棒が回らない方法で固定する必要があります。

コストをかけずに、確実に、手早く固定するため私が考えたのは、台座の中でスライドレールにボルトを貫通させる方法です。

実は、スライドレールが台座に隠れている部分には「穴」があけられています。

普通に考えれば、この穴にボルトを通してナットで固定ですが、台座の角パイプの奥のボルトにナットを通すのは至難の業。

そこで、私はボルトの径よりわずかに狭い穴をあけ、そこにボルトを通し、ネジを新しくきりながらボルトを貫通させる方法を取りました。

この方法ならば、スライドレールの固定にはボルト一本で済み、新しくネジをきりながらボルトが入るので、ボルトが弛むことはありません。

滅多にはずすことがない箇所には、この方法が使えると思います。

工業的にも応用が出来そうな方法なので、もし、この方法が使えそうであれば使ってください。

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