飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

焚く気満々!

2014-09-17 23:25:24 | 薪ストーブってどんなもの?(what's woodstove)
いよいよ秋も深くなってきました。
こう涼しくなってくると、決まって薪ストーバーはそわそわし始めます。
そう。薪ストーバーは誰も薪ストーブを焚きたくてしかたがないのです…。

でも、その前にやっておくことがあります。
それは、休眠状態の薪ストーブを焚ける状態にすること…。
その代表的なものに、ストーブに昨シーズンの灰を再び戻すことがあります。

薪ストーブはオフシーズンに入ると、その労をねぎらいいろいろとメンテナスを施していきます。
その中でも最低限やることとして、灰を取り除ききれいにストーブ内を掃除して、夏の間に錆びたりしないように内部に薄ーく油を塗っておいたりします。
外回りはクラシックブラックの薪ストーブならばストーブポリッシュで磨きをかけ(琺瑯仕上げは必要ありません。)、ポリッシュが使えないところはオリーブオイルを薄く塗ったりしておき、とにかくストーブが湿気の多い夏の間に錆びないようにしておくのでず。

そして、いよいよ薪ストーブシーズンに入る時、昨シーズンにとっておいた灰を再びストーブに戻すのです…。
もちろん灰がなくても薪ストーブは十分燃えますが、燃焼が安定しないことやストーブ本体に負担がかかり易いなどの理由により、やはり灰はあったほうが良いと言われています。



そして、我が家の場合、もう一つのやっているちょっとした「工夫」があります。

それは、煙突の口元にガスケットを新しく巻き付けておくことです…。



煙突はその密閉度が高ければ高いほどストーブが調子よく燃えてくれます。
その煙突の密閉度をより高くするために、口元管にガスケットを巻いているのです…。
このガスケットは、市販のガスケットをほどいて一本ものの細くなったものを使って、ただ巻き付けただけのもので、特に耐火セメントなどで張り付けなくても落ちてこないため、後々のメンテナンス性を考えてわたしはこのまま使用しています。
結構高温にさらされる場所でもあるので、毎年チェックしています。

新しくガスケットを巻いた後は再びストーブに装着しスクリューを締めておきます。

ちなみに、もう一つ我が家のやっている工夫で、毎年以下の方法でストーブの密閉度もチェックしています。
ご参考までに述べさせてもらいますが、意外に簡単で、台所の換気扇をしばらく回し続け、家の中が負圧になる状態を作りだした後、ストーブのなかで軽く物を燃やしてすぐにドアを閉めます。
ストーブに隙間があれば見事にそこから煙が出てきます。
ただし、ストーブの吸気口や二次燃焼空気取り入れ口からも煙はでてきますが、それらは煙が出てきても全く正常です。
これは あくまで私流の調べ方ですが、いずれにせよストーブに隙間があれば、耐火セメントなどで補修しておいた方が無難でしょう。
でも、あまりにも隙間がある場合はオーバーホールも考えないといけないでしょうね…。

薪ストーブのメンテナンスに必要な物は、薪ストーブ屋さんや、最近では薪ストーブを置いているホームセンターなどでもある程度は手に入りますが、ネット販売のありがた屋さんでポチっとすると、必要な物が簡単に手に入りとても便利です!





コメント (4)
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