先日、新しくチェンソーチャップスを購入しました。
チェンソーチャップスとは、チェンソー作業から足を守る保護具のことです。
早速これを使ってみたのですが…。
どうも腰ベルトのバックルが気に入らない。
Y○K製と思えるプラスチックバックルが使われているのですが、ちょっとゴツ過ぎて作業中体に当たるし、しかも、激しい動きをすると、少しずつ緩んでくるようなのです。
そういうことで、買ったばかりのチャップスですが、早速改良してみました!
実はウチの本業は、スカイスポーツ用品の製造業…。
この手の作業は、材料も機械も全て持っているので、お手の物なんです。
実際、今まで使っていたのは、自作のチャップス。
生地や内部に入れるケブラー繊維などは、工場にいっぱいあるので、それを利用して作ったものなんです。
しかし、ありあわせの材料では、やはり、使い勝手の悪いものしか作れなかったので、今回ちゃんとしたメーカー品を購入することにしたんです。
さて、新しいチャップスで問題となっているのは、このバックル
50mmベルト用のプラスチックバックルですが、どうも大きすぎて調子が悪い…。
でも、これは仕方がないことだと思います。
一般的には、このような場所に使える様な都合の良いバックルって、そもそも世の中に出回っていないのです!
そのため、製造されているところも、仕方なくこれを使ったのでしょう。
しかし…。
しかし…。
世の中には、このような場所に使うにはうってつけのバックルが存在しているのです!
それがこれ!
写真上にある金属製のバックルです。
これ、実はスカイスポーツ専用に作られたバックルなのです。
耐荷重は約1.2トンもありますが、重さはプラスチックバックルとたいして変わらないくらい。
これ、ドイツのメーカーが製造しているものなんです。
ウチは仕事がら、このバックルを個人輸入して使っていますが、輸入と言ってもマイナースポーツでそれほど数が出ないので、数百個単位でしか入れていません。
おそらく輸入しているのは、日本でウチだけでしょう。
でも、結構軽くて使い勝手がよく、しかも、信頼性も高いことから、スカイスポーツ用品以外にも、障がい者用スポーツ用品のシートベルト部や、某有名リゾートで使用される保安具として納品したこともあります。
こいつを使えば調子がよさそうです!
ということで、早速作業に入ります。
ササッと縫製部分を切っていきます。
仕方ないのかもしれませんが、野外で使用する製品の割には、弱い糸で縫製しています。
このようなものは、この製品ばかり作っているわけではなく、他の商品もいろいろと作っているので、糸などは全て同じものが使用されているのでしょう。
糸をほどいて、目的のバックルを挿入。
再び縫製してほどなく完成!
早速体に装着してみると…。
こりゃ~調子いい!
つけ外しもずいぶん楽になったし、激しく動いてもずれてこないし、何といっても大きすぎて邪魔になるようなこともありません!
今回使ったこのバックル。
おそらく世の中の人がその存在を知らないため、使われていないのだと思います。
先にもお話しましたが、障がい者の方のスポーツ用品をはじめ、遊園地の遊具の保安具、その他、人間を空中に吊り下げる様な道具に使用するには最適なものです。
更に、現在は今回ご紹介したバックルよりも更に軽く、薄く、その重さが1/4ほどながらも、耐荷重は全く同じというものまで登場しています。
こんな便利な金具もあるよ!ということをご紹介したかったので、今回ちょっとこのブログを書いてみました!
チェンソーチャップスとは、チェンソー作業から足を守る保護具のことです。
早速これを使ってみたのですが…。
どうも腰ベルトのバックルが気に入らない。
Y○K製と思えるプラスチックバックルが使われているのですが、ちょっとゴツ過ぎて作業中体に当たるし、しかも、激しい動きをすると、少しずつ緩んでくるようなのです。
そういうことで、買ったばかりのチャップスですが、早速改良してみました!
実はウチの本業は、スカイスポーツ用品の製造業…。
この手の作業は、材料も機械も全て持っているので、お手の物なんです。
実際、今まで使っていたのは、自作のチャップス。
生地や内部に入れるケブラー繊維などは、工場にいっぱいあるので、それを利用して作ったものなんです。
しかし、ありあわせの材料では、やはり、使い勝手の悪いものしか作れなかったので、今回ちゃんとしたメーカー品を購入することにしたんです。
さて、新しいチャップスで問題となっているのは、このバックル
50mmベルト用のプラスチックバックルですが、どうも大きすぎて調子が悪い…。
でも、これは仕方がないことだと思います。
一般的には、このような場所に使える様な都合の良いバックルって、そもそも世の中に出回っていないのです!
そのため、製造されているところも、仕方なくこれを使ったのでしょう。
しかし…。
しかし…。
世の中には、このような場所に使うにはうってつけのバックルが存在しているのです!
それがこれ!
写真上にある金属製のバックルです。
これ、実はスカイスポーツ専用に作られたバックルなのです。
耐荷重は約1.2トンもありますが、重さはプラスチックバックルとたいして変わらないくらい。
これ、ドイツのメーカーが製造しているものなんです。
ウチは仕事がら、このバックルを個人輸入して使っていますが、輸入と言ってもマイナースポーツでそれほど数が出ないので、数百個単位でしか入れていません。
おそらく輸入しているのは、日本でウチだけでしょう。
でも、結構軽くて使い勝手がよく、しかも、信頼性も高いことから、スカイスポーツ用品以外にも、障がい者用スポーツ用品のシートベルト部や、某有名リゾートで使用される保安具として納品したこともあります。
こいつを使えば調子がよさそうです!
ということで、早速作業に入ります。
ササッと縫製部分を切っていきます。
仕方ないのかもしれませんが、野外で使用する製品の割には、弱い糸で縫製しています。
このようなものは、この製品ばかり作っているわけではなく、他の商品もいろいろと作っているので、糸などは全て同じものが使用されているのでしょう。
糸をほどいて、目的のバックルを挿入。
再び縫製してほどなく完成!
早速体に装着してみると…。
こりゃ~調子いい!
つけ外しもずいぶん楽になったし、激しく動いてもずれてこないし、何といっても大きすぎて邪魔になるようなこともありません!
今回使ったこのバックル。
おそらく世の中の人がその存在を知らないため、使われていないのだと思います。
先にもお話しましたが、障がい者の方のスポーツ用品をはじめ、遊園地の遊具の保安具、その他、人間を空中に吊り下げる様な道具に使用するには最適なものです。
更に、現在は今回ご紹介したバックルよりも更に軽く、薄く、その重さが1/4ほどながらも、耐荷重は全く同じというものまで登場しています。
こんな便利な金具もあるよ!ということをご紹介したかったので、今回ちょっとこのブログを書いてみました!