飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

地震と月の満ち欠けって関係あるんじゃない?

2017-11-17 19:58:07 | うんちく・小ネタ(absurd story)
また、突然とんでもないことを言い出してしまいましたが、以前より、私は「地震と月の満ち欠けって関係あるんじゃない?」と、考えていました。

なんでそんなこと考えるようになったのかって?

まあまあ。まずはアマチュア物理マニアの戯言を聞いてください!


まず、月の満ち欠けって、大潮と関係あるのは皆さんもご存知ですよね!

月の引力と太陽の引力の双方が合わさったとき、潮汐力が最大となって大潮を起こします。



月の方が満潮になるのは分ると思いますが、地球の反対側も満潮になるのは、正確に言うと、月だけが地球の周りをまわっているのではなく、地球も少しだけ月の周りを回っているからですね!

分りやすく言うと、もし宇宙に大きな「棒」があったとして、それに地球と月を吊り下げてヤジロベエにしたとしたら、丁度釣り合う場所を中心にして、お互いが回りっこしているからとも言えます。

この潮汐力ですが…。

地球内部のマントルも影響を受けているのではないか?と、私は考えているのです。

実際、木星の衛星に「イオ」という火山活動のある衛星がありますが…。

理論的にはイオは小さすぎて火山活動はないはずなのですが、木星の周りを長楕円軌道で回っていることにより、その引力差で、 まるで果物をモミモミした時のようになって、火山活動を伴うようになったと言われています。


私は、地球もイオと同じように、月や太陽の引力の影響を受けて、マントルも活動しているように思えてならないのです…。


これをもっと詳しくご説明すると…。



地震が発生する理由は、動き続けるマントルに、台地が引っ張られ、そのストレスに台地が耐え切れなくなった時、その「反動」が地震と言われていますが…。

このマントルの動きって、誰も「一定の速さ」で動いているところを見たことがないんです!

つまり、わたしの考えとは…。

実は地震の元となっているマントルの動きって、普段は止まっているけれども、月や太陽の引力の影響が出るのをきっかけとして、ある時、世界規模でいっぺんに動いているのではないか?

そういう考えに至ったのです…。

昔から、どこかで地震があった時、それほど間をおかずに、地球のはるか離れた場所でも地震や火山の噴火が起こったりすることに、とても疑問を持っていたのです。

例えば、東日本大震災の少し前に、ニュージーランドで大きな地震があったりとか…。

しかし、上記の考えが、もし、正しければ、この現象は説明が出来ます。


じゃあ、実際どうなの?地震と月の満ち欠けと関係あった?

という声が聞こえてきそうなので、これも調べてみました。

その結果なのですが…。

なんとなく…。くらいなのですが、やはり、潮汐力が大きくなる満月と新月を中心として、地震が発生している例が結構あるのです。

例えば、阪神淡路大震災…。

この時はちょうど満月でした。

スマトラ沖地震。

この時は月齢14日で満月の前日です。

十勝沖地震。

ちょうど新月でした。

その他、チリで近年発生した地震と月齢を重ねてみると…。

おおむね新月か満月の前後に発生していました。

ただ…。

例外もあります。

例えば、東日本大震災。

この時は新月より6日も過ぎています。

また、最近起こった熊本地震では、新月より6日。まるっきりはずれています。

しかし、全体的な傾向を見ると、どうやら地震の発生は、新月か満月の前後に発生しているものが多いようなのです。


今回、アマチュア物理マニアの私が出したこの新説。

正直、地震の研究者である方たちが、「下ばかり」、つまり、地面ばかりを見ている気がしてならなかったので、今回このブログに書いてみました。

私の様な素人は、自由気ままにものを考えるので、「上の方」、つまり、宇宙を見ることできる「気ままさ」があるからこそ、こんな考えを持つに至りました。


物事、なに事もそうですが、狭い範囲ばかり見ていると、本当の真理に気づくことが出来ないのではないでしょうか?

そんなことが言いたかったので、今回こんな大それたブログを書いてしまいました…。








コメント (2)
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