昨日は夕方に故郷について、ゆっくりとくつろぎました。
一夜明けて、まず向かったのは…。
ご先祖様のお墓!
我が家は父親の代で7代続く家です。
子供のころから法事法事で、いったい誰の何回目の法事なのか、全く分からないままに…。
痺れる足に我慢しながら、ずっとお経を聞いていたものです。
でも、ご先祖様は大切にしなければいけません。
お墓をきれいに掃除し、花を供え…。
お線香をあげた後、最後は今覚えている般若心経を唱えます。
まだ、覚え始めながら、子供のころから聞いていたせいでしょう。
既に半分ほどは経本を見ずとも唱えられるから不思議です…。
まさに、「門前の小僧、習わぬ経を読む。」ですね!
気の済むまで掃除したせいで、午前中はしっかりかかってしまいました。
その後は、ゆる~とのサイトで調べて、近くの白浜温泉へ行って見ます。
親しみやすい公衆浴場は、行って見ると車を駐車するスペースがない!
いろいろ探してみると、松の湯という面白い銭湯を発見!
温泉街の中心から少し離れているせいか、また、駐車場があるにも関わらず、分かりにくいせいか…。
意外と簡単に駐車出来てしまいました
しかも入浴料300円!
でも、シャワーは水シャワーだけです。
でも、そこがなんとも味があり…。
すっかりこの松の湯が気に入ってしまいました!
お風呂ですっきりした後は、酒の肴を買いにとれとれ市場へ…。
堅田漁協だけで運営される、全国的にも珍しい産直市場です。
今では一般観光客が、この地でお土産を買い求める定番となった場所ですが…。
地元の産業の活性化を目指し、捨て身の大博打を打って成功した男の秘話は、地元民くらいしか知らないでしょう。
ここの凄いところは、地元スーパーにも引けを取らないくらいのお買い得品が多いこと。
観光地価格ではない。だからこそ、地元人も買い物に来ていて…。
そこが成功のカギとなったのでしょう。
こうして私の故郷での一日目が過ぎていきました…。