久しぶりの現役学生の演奏会、北海道大学交響楽団の定期演奏会(第110回)を聴きに行った。
会場であるKitaraホール自体がオヤジ初体験だったが、会場よりもまず開場時間に入口に並んだ人の列に圧倒された。当日券売場にも長蛇の列で、1日前に7-11で買っておいて良かったと感じる。そのおかげで自由席ながらそれなりにまともな席に座れた。会場はほぼ満席。
さすがにウィークエンダーではなく、地道に(恐らく)毎日さらう学生オケらしく、音程だけでなく弓位置も弾き方もほぼ揃っている。とてもオケのパートとは思えない難物のプロコのロメジュリもキッチリとさらっていることが覗えた。
弦楽器ですら曲毎に乗り降りがあるくらいの大所帯だから、きっと団内の競争もあって良い意味で全体が底上げされているのだろう。
本来、泥臭いプログラムなのだが、若さゆえか、指揮者の趣味なのか、全体としては軽めの明るい演奏だったが、振り返ればオヤジが2×年前の学生現役時代も、当時のオッサンが聴けばそんな演奏だったのかもしれない。
ステージ入場までプルト順で整然と行進してくる光景はご愛嬌。
久しぶりに清々しく、オヤジもノスタルジーに浸り、少し感傷的になった演奏会で、満足させてもらった。
結局、予報で言っていた雪は降らずに冬の月が凛とした光を中島公園の池に映していた。
会場であるKitaraホール自体がオヤジ初体験だったが、会場よりもまず開場時間に入口に並んだ人の列に圧倒された。当日券売場にも長蛇の列で、1日前に7-11で買っておいて良かったと感じる。そのおかげで自由席ながらそれなりにまともな席に座れた。会場はほぼ満席。
さすがにウィークエンダーではなく、地道に(恐らく)毎日さらう学生オケらしく、音程だけでなく弓位置も弾き方もほぼ揃っている。とてもオケのパートとは思えない難物のプロコのロメジュリもキッチリとさらっていることが覗えた。
弦楽器ですら曲毎に乗り降りがあるくらいの大所帯だから、きっと団内の競争もあって良い意味で全体が底上げされているのだろう。
本来、泥臭いプログラムなのだが、若さゆえか、指揮者の趣味なのか、全体としては軽めの明るい演奏だったが、振り返ればオヤジが2×年前の学生現役時代も、当時のオッサンが聴けばそんな演奏だったのかもしれない。
ステージ入場までプルト順で整然と行進してくる光景はご愛嬌。
久しぶりに清々しく、オヤジもノスタルジーに浸り、少し感傷的になった演奏会で、満足させてもらった。
結局、予報で言っていた雪は降らずに冬の月が凛とした光を中島公園の池に映していた。
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