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ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

発想の転換

2013年12月05日 | 時事
首都圏でも複数の車両に対応できる可動式のホーム柵が作られていますが、テレビで視た限りではなかなか複雑な動きの装置でした。
それに比べると、こちらはいかにも「コレで十分やろ!」と声が聞こえてきそうな関西らしい発想の転換でお見事だと感じました。

開発者に失礼ですが、いかにも安上がり。故障しても手動ですぐに動かせるというのもいいじゃないですか。(笑)

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<手動なの?いきなりトラブルも…世界初「新型昇降式ホーム柵」試験運用開始>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2013年12月5日

 JR西日本は5日、大阪市此花区のJR桜島線桜島駅で、ホームの支柱に張った上下に動くロープ(ワイヤ)で乗客の転落を防止する新型の「昇降式ホーム柵」の試験運用を始め、報道陣に公開した。同駅で今後、動作や安全性を確認し、他の駅への導入を検討する。

 JR西が開発した昇降式ホーム柵は、ホームにポストと呼ばれる複数の支柱を設置し、支柱の間に5本のワイヤを張り、乗客の転落や接触事故を防ぐ仕組み。電車が到着すると高さ約1・3メートルの支柱が約1メートル伸び、ワイヤがドアより高い位置に上がり、乗客の乗降を促す。この日はセンサーに不具合があり、ホーム柵が一時作動しなくなるトラブルもあったが、職員が手動でワイヤを上げて対応。大きな混乱はなかった。

 複数の路線が乗り入れるJR西では、車両の形式によってドア位置が異なることがネックとなり、通常タイプのホーム柵の導入が難しかった。新型ホーム柵は軽量で工事費用などのコストも抑えられ、導入に弾みがつくと期待されている。ポストが伸縮してワイヤが上下するタイプは世界でも例がない試みという。
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