ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

歩行者優先?

2016年09月26日 | 時事
今更驚くというより、やっぱりという感じがします。

「歩行者優先」。横断歩道に限らず、どこまでそのルールは意識され、守られているのか。

日々の生活の中でオヤジが歩行者の立場にある時は、どちらかというと自分の身の安全をどうやって守るかに意識を傾けます。
その時にオヤジは「歩行者優先」を意識して車が運転されているとは思っていません。

ではオヤジが運転者の立場にある時はどうか・・・。
自分では意識しているつもりではありますが、言い切れる自信はありません。<(_ _)>

さてそこで、先日話題にした「自動」ですが、歩行者を検知して自動で横断歩道前に停止するような装置がいずれ義務付けられるのでしょうかね。
技術的にはおそらく既に可能なのだと思います。

でも、問題の根源はそもそも「運転者の意識」です。
機械的に強制することで表向きの安全は担保されるかもしれませんが、機械に頼ることで意識は二の次になり、本質的な解決にはならないと思うのですが。。。

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<【JAF調査】横断歩道に歩行者 「止まらない」車9割>
ヤフーニュース 毎日新聞配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年9月26日

 信号のない場所で横断歩道を渡ろうとする歩行者がいても、9割以上の車が一時停止していないことが26日、日本自動車連盟(JAF)が公表した自動車運転に関する全国調査の結果でわかった。大部分のドライバーが歩行者優先のルールを守らず、道路交通法に違反する行為が横行している実態が明らかになった。

 調査は8月15日~9月1日、全国47都道府県の計94カ所で実施。平日午前10時~午後4時の間に、片側1車線の道路上に信号機が設置されていない横断歩道でJAF職員が横断を試みた。この結果、通過した乗用車と自家用トラックの計1万26台のうち、歩行者が渡ろうとしている場面で一時停止したのは757台と全体の7.6%のみ。調査した94カ所のうち48カ所では、止まった車が5%未満だった。

 道交法は、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる際、横断歩道の直前で車を一時停止させ、通行を妨げないよう義務付けている。違反者には3カ月以下の懲役か5万円以下の罰金が科される。現実には取り締まりはほとんどなく、歩行者が車に道を譲ることで事故を防いでいる状態だ。全日本交通安全協会の幹部は「横断するのが子どもやお年寄りでも車はほとんど止まらないだろう。警察官が張りついて取り締まるのは難しく、運転者の良識に任せざるを得ない面がある」と、お手上げ気味。JAFの担当者は「運転免許取得時に必ず習うはずなのに忘れてしまうのか、道交法違反の認識がない可能性がある。今後のキャンペーンで啓発活動に取り組みたい」と話した。

 JAFは今回の調査に先立ち、6月にインターネットで全国アンケートを実施。「信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしているのに、一時停止しない車が多いと思う」との回答が86%に上っていたことから、初の実態調査に乗り出した。【鳴海崇】
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