ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

そもそも

2017年07月25日 | 戯言
期待している沿線の方々には申し訳ありませんが、ここの必要性がよく解りません。

博多から長崎まで高速バスでも鉄路でも2時間ほどです。
シンドイ時間ではありません。

在来線の路線改良でもある程度の時間短縮は見込めると思います。
距離が距離だけに、フル規格新幹線にしたからといって劇的な時間短縮にもなりません。

既に完成した九州新幹線ですら熊本以南は30分に1本。
途中駅は1時間に1本の停車でも早々乗降客はおりません。

九州の背骨の大動脈ラインですらそうなのですから、長崎が出来てどんな頻度で列車を運行するのでしょうか。

作ってしまったら建設費用に加えて維持するだけでも費用がかかります。
断念ついでにそもそも見直し・・・なんて言ったら、やっぱり期待している方々からは怒られるでしょうね。。。

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<長崎新幹線、フリーゲージトレイン断念 JR九州が表明>
ヤフーニュース 朝日新聞デジタル配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年7月25日

 九州新幹線長崎ルート(長崎新幹線)への新型車両フリーゲージトレイン(FGT)導入について、JR九州は25日、「FGTによる運営は困難」として断念する意向を正式に表明した。現状では採算面で成り立たず、安全面でも懸念が残るという。FGTに代わり、博多―長崎間の全線でフル規格での整備を求める考えも示した。

 長崎新幹線は新幹線と在来線区間を行き来できるFGTの導入が前提になっている。JR九州が断念の姿勢を明確にしたことで、現行の整備計画も、抜本的な見直しを余儀なくされる。

 JR九州の青柳俊彦社長は25日、与党が開いた委員会に出席し、JR側の見解を説明した。FGTは一般の新幹線より車両関連費が2倍前後かかり、全面導入すればJRにとっては年間約50億円の負担増につながると試算。「前提である収支採算性が成り立たない」と主張した。青柳社長は委員会後、報道陣に対し、安全性も「まだ確立できていない状態」だと述べた。
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