12巻に及ぶ濱嘉之著の「警視庁公安部・青山望シリーズ」(文春文庫刊)が完結し、読了しました。
現実を巧みに取り入れて主人公やその取り巻きに語らせる国際情勢や日本社会に対する考え方や視点は、恐らく自らが公安出身の著者自身の考えが反映しているのだと思いますが、オヤジとしては成程こういう見方があるんだと毎回小説を読む際の楽しみでもあり勉強にもなっていました。
シリーズ小説として今回で完結との振れこみですが、オヤジはやや唐突な感じを受けましたし、小説での展開も無理やりの完結に向けてやや性急に時間が飛んだ感じがしました。
題材からすれば、まだまだ続編は可能な印象です。
果たして著者自身が区切りを付けたかったのか、何らかの理由で打ち切りになったのか、ここもまたああだこうだと推察すると興味が尽きないところです。
ともあれ続編の発売が楽しみだったシリーズが一つ終わってしまい、ちょっと寂しいところです。

現実を巧みに取り入れて主人公やその取り巻きに語らせる国際情勢や日本社会に対する考え方や視点は、恐らく自らが公安出身の著者自身の考えが反映しているのだと思いますが、オヤジとしては成程こういう見方があるんだと毎回小説を読む際の楽しみでもあり勉強にもなっていました。
シリーズ小説として今回で完結との振れこみですが、オヤジはやや唐突な感じを受けましたし、小説での展開も無理やりの完結に向けてやや性急に時間が飛んだ感じがしました。
題材からすれば、まだまだ続編は可能な印象です。
果たして著者自身が区切りを付けたかったのか、何らかの理由で打ち切りになったのか、ここもまたああだこうだと推察すると興味が尽きないところです。
ともあれ続編の発売が楽しみだったシリーズが一つ終わってしまい、ちょっと寂しいところです。
