ファクトとフェイク

現在感染者数708,938名（前日比：‐20,013名）、重症者数1,461名（前日比：-21名）。2022年3月1日23時25分現在
重症者数1,461／現在感染者数708,938＝0.206％

ウクライナ情勢を見るにつけ、どんな理由づけをしようとも武力による国家主権の蹂躙は今の時代では受け入れられないことで、世界は様々な立場はあれど総じてそれはイカンだろ！と怒っていると感じます。
仮にそれが予め判っていたとしても一歩踏み込んだプーチンに果たしてどんな勝算の方程式があったのでしょうか。
さすがにそこまで読んでいたとは思えなくなってきました。
一方でここまでは有り得ないと楽観視していたのならそのことの方がキケンです。

キケンと言えば、衆議院における「ロシアのウクライナ侵略非難決議」に「形だけの決議は必要ない、意味が無いから反対」とした某政党の理屈もまたキケンだとオヤジは感じます。
現実には形からでも入るか入らないかで大きな違いがあるはずです。
侵略者は「非難決議」に反対票があった事実を狡猾に利用します。
そこまでは有り得ないと考えて自らの主張を貫くのならそのことの方がキケンです。
（ヤフーニュース配信スポーツ報知2022年3月1日付「ロシアのウクライナ侵略非難決議にれいわ３議員が反対…『侵略を肯定すると誤解されかねない』の声」）

スマホで簡単に動画が撮れ、それがネットを通じて流れてくる時代です。
戦場となったウクライナの様子がマスメディアのフィルターではなく一市民レベルの視点でタイムラグ無く視ることができる時代です。
一方で何がファクトで何がフェイクなのか。
情報に接する都度にその見分けの難しさも痛感します。