ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

誰でも立候補できること

2024年07月09日 | 時事
(産経新聞配信2024年7月9日付「都知事選、56人中最下位はN党・上楽宗之氏 『211人が名前を書いてくれてうれしい』」)
ふと思ったのは、オヤジが気まぐれで何の準備もせずに選挙に出たら果たして何票得票できるかです。
きっと211票も入らないだろうなと思います。
だからって「さすが!」とは決して思いません。


記事を読みながら「あれっ?」
「211人の方が名前を書いてくださったのが本当にうれしいです」って・・・候補者はひょっとして自分自身に投票していない?
おいおい・・・
とにもかくにも最下位にはそれなりにニュースバリューがあるんでしょう。
これが55位や54位では選挙結果一覧表に載ってオシマイです。

候補者数、同一政党からの大量立候補、選挙ポスター掲示板の切り売り、政見放送での奇行による目立ちたがり、いろいろ物議を醸し出しているところです。
そもそも立候補者の多くが都知事を目指した選挙ではなく、都知事選挙を手段とした売名・宣伝行為でした。
今後に向けて選挙の在り方についてその目的が歪められないように規制も議論されてくるでしょう。

ケシカランと思う反面、誰でもが立候補することができる被選挙権が我が国では確実に担保されていることも示されました。
ふざけた連中を擁護しようとは毛頭思いませんが、立候補したい人が立候補できることは民主主義の根幹にも関わることです。
我が国の周囲を見れば、ここは深く肯けます。
コメント
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