ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

そもそも「日本維新」とは?

2024年12月01日 | 時事
(ヤフーニュース配信ytv2024年12月1日付「【速報】日本維新の会新代表に吉村洋文氏選出 大阪府知事など3足の草鞋に 代表選で松沢氏らに圧勝 『我々はまだまだ弱小』共同代表に前原誠司氏を起用へ」)

そもそも「日本維新」とは?
今更ながら振り返っても、基になる「大阪維新の会」ですらまだ組織が出来てから15年も経っていません。
オヤジも改めて調べて気付きました。

その間に大阪都構想による行政の効率化と財政再建を掲げて着実に実績を上げてきました。
改革は自ら率先して行い、民間でできることは民間に任せ、過去のしがらみや既得権益に真向から対峙して創出した財源を住民のために使う。
そういう政党だったはずです。
但し、大阪都構想は有権者から二度のNOを突き付けられましたが・・・

日本全体での維新実現のために国政政党化しましたが、時期的にはちょっと急ぎ過ぎたようにも思います。
党勢の急激な拡大の一方で人材の確保が追い付かずに、理念や覚悟そっちのけでとにかく波に乗ろうとする私利私欲に長けたケチな連中の侵入も招いてしまったように感じます。

諸々考えると、今回の代表選の結果は本家大阪の意向を反映した原点回帰とも受け取れます。
大阪維新の会代表、大阪府知事、そして今回日本維新の会代表と3足のワラジを履くことは相当の覚悟があってのことでしょう。
それだけ駒が足りないとも言えますし、吉村さんの本気の姿勢の結果なのだと思います。

オヤジが維新に期待するのは、取り急ぎ月100万円の使い放題の御手当の見直しと、何よりも人口減少の中で国会議員定数の削減実現です。
1票の重さの格差が取り沙汰されながら、自民党中心に10減10増なる奇妙奇天烈な手で議員総数を維持するよう有権者の目を欺こうをしていますが、やるべきは人口減を踏まえて議員定数を削減し、それを1票の重さの格差が生じないようにどう割り振るかでしょう。

離合集散を繰り返す既存野党と一線を画して、本来の姿勢を貫いて欲しいと思いますが、共同代表に前原誠司氏ですか・・・
まあ自らが国会議員ではないとはいえ、まさに機を見て敏の渡り鳥に一翼を担わせていいんでしょうか。
ちょっと心配。。。
コメント
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