合掌二題

（ヤフーニュース配信rkb毎日放送2024年12月19日付「中学生2人殺傷事件　現場近くに住む43歳の男を逮捕　容疑認める供述　車で逃走か　男子生徒への殺人未遂の疑い」）
とにもかくにもまずは捕まって、近隣の方々はもとよりオヤジもホッとしました。
事件後の情報があまり発信されないので若干苛立っておりましたが、現場の近隣に住んでいるであろう犯人に情報を与えないための措置だったようです。

これで誰が？は明らかになりました。
これから何故？がどこまで解き明かされるか。
そもそも明確に説明できる何故？が存在するのかも怪しい人物のようです。
何故命を奪われなければならなかったのか・・・「たまたま」で済ませるようなことではありません。
改めて亡くなられた女子中学生のご冥福と男子中学生の回復をお祈りして、合掌。


（ヤフーニュース配信読売新聞オンライン2024年12月19日付「渡辺恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役主筆が死去、９８歳」）

昭和の巨星の一人が墜ちました。
９８歳ですから大往生です。
オヤジの父よりも７歳年長ですが、さすがボケとは無縁だったのでしょう。
何しろ今日まで現役の代表取締役でした。
それだけでも大したものです。

でも正直なところオヤジはこの人は好きではありませんでした。
そもそも権力に阿らないジャーナリストがキャリアの出発点だったはずなのに、政治記者として権力者と接しているうちに変節し、経営者となって他人を小馬鹿にするような権力者然とした振る舞いがハナにつきました。
まあ、凡人の遠吠えと言えばそれまでです。

とはいえ、時代を動かした一人であることは確かです。
これまでの功罪両面の業績に敬意と批判を表し、ご冥福をお祈りして、合掌。