小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

流れる水/雪解けの上高地 2011 その3

2011-05-08 21:05:39 | 旅行
流れる水/雪解けの上高地 2011 その3

一転して、ツアイス100mm macroで水の流れを引き寄せてみました。ペンタックスDA 200mmも使いたかったのですが、暗い中で、シャッタースピードを上げられない状態で200mmを手持ちで撮るのはつらい。へたすると全部手振れでボツになる危険はおかせません。今回は100mmが手持ちの限度です。こんな時は、感度を上げられるペンタックスK5がほしいところです。


Pentax K7 / Zeiss 100mm macro


Pentax K7 / Zeiss 100mm macro


Pentax K20D / Pentax DA200mm


Pentax K7 / Zeiss 100mm macro


Pentax K7 / Zeiss 100mm macro


Pentax K7 / Zeiss 100mm macro


Pentax K7 / Zeiss 100mm macro


Pentax K7 / Zeiss 100mm macro


Pentax K7 / Zeiss 100mm macro

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流れる水/雪解けの上高地 2011 その2

2011-05-08 18:52:58 | 旅行
流れる水/雪解けの上高地 2011 その2



上高地アルペンホテルは河童橋から歩いて5分くらいのところにあります。一日目は大正池までの往復です。桂川の右岸を歩いて田代橋までゆき、ここから左岸を川沿いに大正池まで行こうと思いましたが、雪道があまりに滑るので、バスで2停留所の大正池バス停までいって、そこから逆に田代橋まで歩きました。バスを使わないと、夕食に間に合わないと思ったからです。この田代橋と大正池を結ぶ川沿いの道の8割は雪道です。運動靴ですいすい歩いている若者もいましたが、当方と家内は転ばないようによたよたと歩いているのです。どうして、運動靴ですいすい歩けるのか信じられません。天候は、雨、弱くなったり、強くなったりの降りで、雷は結構鳴っています。 二日目は、また雨です。明神池まで左岸上り、右岸下りで往復しました。片道3kmくらいですが、半分は雪道で、やはり気をつかいます。家内は気を使いすぎて、明神池に着いたら、一時、茫然自失状態なってしまいました。岩魚定食を食べたら、元に戻りましたが。
カメラはペンタックスK20Dにシグマ8-16mmズームの超広角レンズ、ペンタックスK7にツアイス100mm macroをつけました。雨ですから途中でレンズ交換は困難です。シグマ8-16mmは白神山地でうまく使えず、白川郷でも特に感心する写真がとれず、デカイし、重たいし、もてあましていました。吉野山の如意輪寺の大枝垂れ桜に超広角を使って、ふとこのレンズの使い方が分かった気がしたのです。大枝垂れ桜は大きいので超広角を使うのは当然なのですが、撮りたい対象以外にその周囲の意外なものが入り込むところが面白いのです。これまではこの意外性を邪魔物とおもってトリミングでカットしていましたが、この意外性を逆手にとって、半分非現実的、でも見方によればその場の雰囲気をよく伝える、曼荼羅模様のような絵を作るのです。


Pentax K20D / Sigma 8-16mm Zoom


Pentax K20D / Sigma 8-16mm Zoom


Pentax K20D / Sigma 8-16mm Zoom

如意輪寺の大枝垂れ桜。この右下の水仙の花です。これは意図していれたのですが、右上の桜は入り込むことに気づきませんでした。右の中央によけいな邪魔がはいっていますが、これをのぞけば、面白い曼荼羅図です。

田代池周辺の写真を見てください。


Pentax K20D / Sigma 8-16mm Zoom


Pentax K20D / Sigma 8-16mm Zoom

Fish Eyeほど強烈ではありませんが、周囲のひずみによって、絵に動画のような動きが出てきます。


Pentax K20D / Sigma 8-16mm Zoom

これなんか、上の木の入り込み方が通常の写真とはちょっと違った雰囲気を出しています。


Pentax K20D / Sigma 8-16mm Zoom

これも上の枝と林の傾きが絵に動きを与えます。


Pentax K20D / Sigma 8-16mm Zoom

これも周辺のひずみが動きを与える例です。


Pentax K20D / Sigma 8-16mm Zoom

この写真は、奥の木の枝と手前の木の枝、奥の雪の白と手前の波の白という具合に、色々な要素が曼荼羅図を作ります。


Pentax K20D / Sigma 8-16mm Zoom

これは二日目の明神池。やはりひずみが、特に木々の傾きが動きを与えています。山と雲、池と木々、枯葉と水、色々な要素の曼荼羅図です。


Pentax K20D / Sigma 8-16mm Zoom 明神池


Pentax K20D / Sigma 8-16mm Zoom

下に入り込んだ、枝や雪が、複雑な要素を盛り込んで、単なる広角より面白い図となっていると思いますが、どうでしょうか。


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