小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

リコーGXR試写レポート・パートII その2

2012-03-27 20:36:42 | 旅行
リコーGXR試写レポート・パートII その2

リコーGXR試写と書きましたが、実際はGXRの写真は少なく、ペンタックスが多くなりました。ペンタックスを使ったツアイス・ディスタゴン18mmの評価と、ペンタックス100mm macroにリアコンバーターを使うとどうなるかを知りたかったのです。いずれもロンドンでの撮影の布陣を決めるためです。

1)今回で分かったことは、移動しながら同時に3台のカメラを使うことは不可能だ。せいぜい2台まで。3台になると頭が混乱して、かえっていい絵がとれない(移動しない撮影とか助手がついて撮影の場合は別でしょうが)。
2)GXRのフォーカスアシストはとても有効だ。そうすると、マニュアルフォーカスレンズはGXRにまかせて、つまり、ツアイス18mm、フォクトレンダー35mm。オートフォーカスレンズをペンタックスに振り分けよう。つまり100mm macro 。リアコンバーターをつけるとマニュアルフォーカスになるのと、どうも絵が綺麗でない。明るさが落ちることと、焦点距離が140mm (実質210mm )となって、手振れが生じるからかもしれない。使えることは使えるが、100mmを中心に撮影した方が無難なようだ。
3)フォクトレンダーやツアイスは海の空を撮ると、周辺光量落ちが発生する。場合によってはGXRの補正機構が有効であろう。ツアイスの色もGXRでは青が強い、これをツアイスの特徴として利用するか、補正するかは考える必要がある。さすがにペンタックスでは色補正は必要ない落ち着いた色調になる。
  小さなGXRの機能がずいぶんと頼りになるものだ。

真鶴のいいところは海と森があることです。この森の意味を知らないでここを訪れる観光客さんが多いようでした。バスの中でも魚市場に行くとか、美味しい魚を食べるとかいう話題が多くて、森を歩こうという方はいませんでした。この森は魚つき(保安)林といって、江戸時代に魚を引き寄せるために、植林して出来上がった、生活に密着した森なのです。十分トレッキングができる整備され且つ深い森です。この魚つき森の面白さをどうやって写真で表そうか。トライしてみました。2時間ほど森をあるいたのですが、迷い込んだようなカップル一組に会っただけでした。あまり混んでほしくないのですが、当方の推薦の場所なのです。



ペンタックスK20D + ペンタックス100mm macro + リアコンバーターx1.4




ペンタックスK20D + ペンタックス100mm macro + リアコンバーターx1.4



ペンタックスK20D + ペンタックス100mm macro + リアコンバーターx1.4

K20Dはいいな。重たいけれど、いい相棒だ。



ペンタックスK20D + ペンタックス100mm macro + リアコンバーターx1.4



ペンタックスK5+ ツアイスディスタゴン18mm F3.5 ZK



ペンタックスK5+ ツアイスディスタゴン18mm F3.5 ZK

木陰から見える海として魚つき林を表わしてみました。

番場浦遊歩道を歩けば、このような海をかい間見ることができます。森林浴遊歩道にはいると、もう海は見えずに、巨木に出会います。



ペンタックスK5+ ツアイスディスタゴン18mm F3.5 ZK




ペンタックスK5+ ツアイスディスタゴン18mm F3.5 ZK



ペンタックスK20D + ペンタックス100mm macro + リアコンバーターx1.4



ペンタックスK20D + ペンタックス100mm macro + リアコンバーターx1.4

海岸沿いのバス道路に出て、再び海をかい間見ながら歩きます。



ペンタックスK20D + ペンタックス100mm macro + リアコンバーターx1.4

真鶴ブルーラインの岩大橋が見えます。小田原から熱海はいつも車が渋滞。抜け道なしですから、真鶴へ行くには絶対に車は使わないように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする