小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

目黒自然公園写真クラブ写真展にむけて その5

2014-03-02 22:53:44 | 日記
2晩寝て考えました。ヨドバシカメラにいってBorg 71FLも見ました。ネットもしらべました。Borgはとってもすてきです。でも今日の日曜美術館で、だれだったか偉い画家さんがいっていました。<買手のことを考えた絵を描くな!自分の思った通りに描け。>当方も何度もブログに書いています。<生臭い、見手を意識した芸術品は人間国宝とはいえない。無心になるときにそれは生まれる。>  Borgとおまえさんと人間国宝となんの関係あるのと言いたいでしょう。とにかく、当方は今、鳥撮りに舵をきってはいけないのだ。これまで通りに、やりたいことをやるのでいいのだ。あのいかにも鳥撮りをやっていますという望遠鏡、Borgを買ってはいけないのだ。それはどう見ても私ではないでしょう。 将来、水撮りの為にBorgを買うことはあるかもしれないが、当面はBorgを忘れましょう。白ペンキ・デカ望遠おじさん/おばさんも私のスタイルではないと、これまた何度も言っています。10万円の投資は、ツアイスtouit 12mmに集中です。 どうしても、超広角のスナップカメラが必要だ。ヨーロッパの石畳と青い空を富士フィルムX-T1で撮るのだ。 その次はフォクトレンダー・クラシック40mm, F1.4を買って、ポルトガルの港町をソニーα7R・フルサイズで撮るのだ。ペンタックス645Dだったら、もっといいのに。ほんとキリないね。
   2度目のフォトコン応募である新宿御苑の結果もどうやら落選のようです。今回は、結構いいところまで行くと期待していたのです。新宿御苑を愛する心は伝わったと思ったのですが?? 本当のところは、テクニカルには今一つ足りないな、佳作でもなればラッキーというのが本音です。何も修正していない、撮って出しですから、手抜きがすぐバレたようです。後処理だけでないです、あの時なんで、あのめったに見られないシーンをもっと攻めなかったのか、悔やまれる。
   本当はフォトコン応募なぞやりたくないのです。見手を意識した写真なぞ撮りたくないのです。ストックフォトだって、数回買ってもらったら、やめてしまいました。 売れる写真撮ろうと思うと撮影が全然つまらないのです。    そうはいっても、フォトコンで入選、3回くらいしたけれどバカバカしいからもうやめたというセリフを吐いて、卒業したいのです。どうしてもフォトコンに通らなければなりません。テクニカルに足りないのはわかるけれど、それ以上に何か足りないのでしょう、どうしたらフォトコンに通るのかな???必要なのは正攻法というより、予備校の受験テクニックというような類の物でしょうか?? 風景写真プロ、米さんが言っていました、<水平線が傾いていたら、それだけでボツです。> だれかがいっていました。どうせ傾けるなら、ガツンと傾けないとボツになる。フォトコンとはそういう世界らしい。ミニマム・リクアイアメントをクリアーして後、何百枚の中ならひょいと取り上げられるフォトとは何だろう??
   白金陶芸教室では特別コースで上絵の絵付けを習っています。九谷焼で使う技法です。今は、先生の言うとおりに神妙にやっていますが、それが終わったら全然違う上絵の絵付けをやってやろうと密かに考えをめぐらしているのです。どうも当方は、いくつになっても、好き勝手なことをやろうとする人らしい。それが上手く行けばいいのだけれど。

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