小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

ニコンVSツアイス、マクロレンズ対決 その2

2013-05-18 20:39:05 | 日記
ニコンVSツアイス、マクロレンズ対決 その2


今日(5月18日)はテニスにいって、写真のプロさんとお話しすることができました。ニコンD800Eを持て余しているといったら、 みなさんそうおっしゃいます。当方の目的には色々な意味でキャノンに買い替えた方がよろしいでしょうというご意見でした。

1、キャノンは適当なレンズがある。
2、キャノンはアダプターを介して色々なレンズをつけられる可能性が広い
3、16ビットの色階調を使っているのはキャノンとニコンだけである。
4、ニコンは重たすぎる
5、日本のレンズのいいものでやっとツアイスと同等と考えていい。
6、ニコンD800Eの3680万画素を通常のモニターに映すと、縮小されるからかえって画像が悪い。3680万画素は全紙ポスターに印刷して初めて意味がある。
7、デジタルではF11以下に絞ると回析現象で画像が悪くなる。
8、明るいレンズは高くて重たいから、外を持ち歩くのはF4以下でよい。少なくともキャノンは明るいレンズとF4の画質は同じである。
9、どうやってもズームは単焦点にかなわない。
10、ニコンのF1.4 、35mmはスタジオ用で、重たくて外に持ち出すものでない。
11、画像から部分的にトリミングで切だすなら、なるべく受光面の小さいカメラの方がパンフォーカスでいい。フルサイズよりAPS-Cやミラーレスを使うべきである。

これ以外にもいろいろ裏ワザを聞きましたが、これは秘密です。

最近D800E+ニコン200mm microで苦戦している理由がこの中に2つ存在していました。
御岳渓谷での失敗は、絞り過ぎです。回折現象は知っていたのですが、うっかり絞ってしまったようです。それから最も重要なのは、6番めです。今回の比較もモニターでざっとみるとD800E+ニコン200mm microはいいところがありません。 しかし、トリミングすると結構な解像をしていることに気が付きました。それにブログ用に解像度を落とすと、富士フィルムX-E1+ツアイス100mm macroとD800E+ニコン200mm microの画像から受ける印象に差があまりなくなります。D800E+ニコン200mm microは意図的に解像度を落とした方がいいようです。モニターで拡大した場合より、トリミングして印刷した方が綺麗です。また、解像度は写真をワードに貼るとひとりでに解像度を落とされます。ブログに貼る時もひとりでに解像度を落とされるような気がしています。この解像度の落とし方と、モニターで拡大した場合と、PCデータの処理の仕方が違うのでしょう。モニターで拡大してもきれいに目えませんが、トリミングするとちゃんと解像しているのです。
何か少しわかってきました。 皆さんがD800Eを持て余しているときくと、がぜんやる気がでてきました、なんとかD800Eを生かす方法を意地でも考えます。密かにキャノンの中古も検討しますが(おいおい、いいのかい、死んでも買わないといったキャノンだぜ)。富士フィルムX-E1+ツアイス100mm macroは重量1kg、D800E+ニコン200mm microは重量2kgで倍違う。2kgはいやになる、その分2倍いい写真がとれなくては嘘だ。

これから、ニコンD800E +ニコンAi AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-EDの絵を載せてゆきます。





























































ユリの木の花のトリミング


ホウの木の花


ホウの木の花のトリミング


トリミング


トリミング

解像を落とした方が見られるなんて、考えもしなかった。 ニコン200mm microはボケを有効に使えば使えるかもしれない。
印刷してみて、要求に合致する範囲内(例えばコンテスト応募に)でどこまでトリミングが通用するかを検討せねば。パンフォーカスの問題は、とにかく画面中央に目的を入れ込んで、そこだけはきちんとフォーカスしてゆけば何とかなる。ということはトリミング+高望遠レンズが当方の<水鳥>でなくて<水撮り>に合うかもしれない。テレコンバーターも使えるようである。まだまだ諦めずに、攻め込みますよ。


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