俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

春昼

2011-03-25 | 俳句・春・時候


長々と猫の寝てをり春の昼

春の昼はのどかで明るい。だが、身体は何となく物憂く、眠気を誘われる。人の歩くところに猫が長々と伸びて寝ていた。人が近づいても一向に起きず、夢でも見ているのか、気持ちよさそうに眠っていた。春の昼に眠くなるのは人間ばかりではなかった。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ  人気ブログランキングへ




春昼や池のベンチに媼ゐて


にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ  人気ブログランキングへ


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする