俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

立秋

2011-08-08 | 俳句・秋・時候


秋立つやもみじばふうに日の透きて

二十四節季の一つで、八月八日頃にあたる。暦の上では、この日から秋になるとされるが、実際には暑さの厳しい時期である。だが、朝夕の風にはどことなく秋の気配が感じられるようになる。また、山岳地帯では蜻蛉が飛び、薄も出て秋らしい風情となる。街路樹のもみじばふうの葉に午後の日が透いていた。その色に立秋を感じた。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ  人気ブログランキングへ








立秋や木陰に話す若者ら


にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ  人気ブログランキングへ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする