俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

2011-08-11 | 俳句・秋・天文


霧の中来る人ありぬ誰ならむ

空気中の水蒸気が凝結し、無数の微小な水滴となり、大気中に浮遊する現象。霧は一年中見られるが、秋に最も多い。山、野、海、街、また朝、夕、夜それぞれに霧の違った情緒があり、古来より詩歌の対象となってきた。霧の中を一人で歩いてくる人がいた。いったい誰なのだろうと思った。

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前を行くリフトの霧に消えにけり


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