俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

残雪(2)

2012-03-06 | 俳句・春・地理


誰(た)もをらぬ残雪にきて独り言

春になっても、庭や木陰など日の当たらぬところに何日も消え残っている雪のこと。木の陰になっているところに雪が残っていた。近づくと、辺りには人影はなく、雪が残っていることに嬉しくなり、思わず独り言を言ってしまった。

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雪残る呈茶とありし庭の奥


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