俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

竹煮草

2013-07-09 | 俳句・夏・植物




竹煮草川の水嵩増しにけり


ケシ科の大型多年草。

本州から九州の日当たりのよい荒地などに自生。

茎や葉から出る黄色の汁は有毒。

盛夏の頃、茎の上部に大型の円錐花序を出し、白色の小花を多数

つける。

名の由来は、茎の中が空であるところが竹に似ているからなど、諸

説がある。







川は激しく降った雨で増水し、濁っていた。

その川沿いに竹煮草がすっくと伸びて咲いていた。






竹煮草電車の風を受けにけり



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