俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

靫草(うつぼぐさ)

2013-08-03 | 俳句・夏・植物




雲出でて湖は見えざり靫草


シソ科の多年草。

日当たりのよい山野に自生する。







六~八月頃、茎の頂に短い穂をつくり、紫色の唇形の花を密集して

開く。

花穂の形が弓矢を入れる靫(うつぼ)に似ているところからこの名が

つけられた。







伊吹山に登った。

緩い坂道を花々を撮りながらゆっくりと登ったが、前回は見えた琵

琶湖が今回は雲で見られなかった。

ただ、足元に咲く靫草が紫が濃くかわいらしかった。






うつぼ草妻と離れてしまひけり



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コメント (2)
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