俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

鰯雲

2017-10-29 | 俳句・秋・天文


旧閑谷学校


頼山陽来し学び舎や鰯雲



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巻積雲または高積雲のことで、小さな雲片がさざ波のように

集まり、空一面に広がる。







鰯の群れのように見えるので鰯雲、魚の鱗のように見える

ので鱗雲、鯖の斑紋のように見えるので鯖雲などと呼ぶ。







旧閑谷学校を訪れた。

ここは、岡山藩主池田光政が庶民の教育を目的として寛文

十年(1670年)に設立した郷学である。







また、この講堂は学校建築として唯一国宝に指定されてい

る。

ここには、頼山陽、大塩平八郎、横井小楠などが来遊して

いるという。

折しも、旧閑谷学校の上に鰯雲が出ていた。




備前焼窯元の煉瓦煙突


窯元の煙突赤しいわし雲



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