獅子舞の笛に釣られて観にきたり
獅子頭をかぶって舞う正月の門付けの一種。
獅子頭をかぶり、笛、太鼓、鉦などの囃子に乗って家々を訪れて舞う。
子供の頭を噛む真似などをして厄払いをする。
家ごとに初春を寿ぎ、ご祝儀をいただく。
獅子舞は二人立ちと一人立ちのものがあり、土地によって演じ方や曲目に特徴がある。
川越大師に詣でた帰り道、お囃子の音が聞えてきた。
その音に釣られて観にきたら、獅子舞であった。
獅子頭大人の髪も噛みにけり