俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

寒三日月

2023-01-24 | 俳句・冬・天文

 

 

寒三日月天空に風唸りゐて

 

 

 

 

 

 

冬の三日月よりも一段と冷厳な三日月をいう。

 

 

 

 

 

 

凍てつく大気の中の夕空にかかる細い月である。

 

 

 

 

 

 

夕空にあれば、これから夜の冷え込みが一段と進むことが予想される。

 

 

 

 

 

 

夕暮になると、寒三日月が輝き出した。

そのとき、天空では北風が唸っていた。

 

 

 

 

 

急ぎ足寒三日月を横目にし

 

 

 

コメント (2)
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