俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

寒暮

2023-01-30 | 俳句・冬・時候

 

 

川沿ひを歩いてきたる寒暮かな

 

 

 

 

 

 

寒々とした冬の夕暮をいう。

 

 

 

 

 

 

日が落ちるとともに急に冷え込み、家々に灯がともる。

 

 

 

 

 

 

「寒暮」は「冬の暮」とほとんど同義だが、硬質な言葉の響きが、より一層孤愁を誘う。

 

 

 

 

 

 

川沿いを歩いてきた。

すると、あっという間に暮れ、寒暮となった。

 

 

 

 

 

太白の光る寒暮となりにけり

 

 

 

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