俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

下萌

2023-02-24 | 俳句・春・植物

 

 

下萌のベンチに日差し回りけり

 

 

 

 

 

 

早春、地中から草の芽が萌え出ることをいう。

 

 

 

 

 

 

冬枯れの山や野に草が萌え出ると、春が来たという感が深くなる。

 

 

 

 

 

 

「草萌」も同様な意味で使われる。

 

 

 

 

 

 

回りが下萌しているベンチがあった。

そこへ午後の日が回って差してきた。

 

 

 

 

 

下萌ゆる川堤なり犬もきて

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする