俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

2023-02-19 | 俳句・春・植物

冬至

 

 

梅仰ぐことも生きゐる証なり

 

 

 

八重野梅

 

 

バラ科の落葉小高木。

中国原産。

日本には八世紀頃、漢方薬の烏梅(うばい)として渡来したとされる。

 

 

 

月影

 

 

 

『万葉集』では、梅の歌は萩に次いで多く、春の花の代表であった。

春先、馥郁とした香気を放って咲く。

 

 

 

冬至

 

 

 

梅の名所としては、関西では奈良県の月ヶ瀬梅林、京都の北野、和歌山県の南部(みなべ)梅林、関東では、茨城県水戸の偕楽園、東京都青梅市の吉野梅郷、静岡県の熱海梅園などがある。

 

 

 

八重野梅

 

 

 

梅の花が咲いていた。

その梅を仰ぐことも、今を生きている証であると思った。

 

 

 

冬至

 

 

池廻りきたる眼に梅白し

 

 

 

コメント (2)
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