俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

2023-02-01 | 俳句・冬・動物

 

 

空を舞ふ鷹の目欲しと思ひけり

 

 

 

 

 

 

タカ科の猛禽のうち、おもに中小型のものをいう。

大型のものは鷲という。

 

 

 

 

 

 

一般に、鷲より嘴が短く、翼の先が尖り、眼光は鋭く威厳がある。

中空から急降下して獲物を捕らえるのが巧みである。

 

 

 

 

 

 

古く大陸から伝えられた「鷹狩」には大鷹が使われ、小さな鳥を襲わせる小鷹狩には「のすり」「刺羽」などの小鷹が用いられた。

冬の季語になっているのは、冬の鷹狩の鳥だからという。

 

 

 

 

 

 

空を鷹が舞っていた。

見ていると、上から眺める鷹の目が欲しいと思った。

 

 

 

 

 

青空の深しや鷹の舞ひをれば

 

 

 

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