とある朝玄関に香のヒヤシンス
キジカクシ科の多年草。
地中海東部沿岸原産。
ヨーロッパで品種改良され、日本には江戸末期に渡来した。
剣状の葉が根元から数枚出て、その中心から花茎が直立し、一重かたは八重の花を総状につける。
花色は、赤、桃、白、紫、青、黄など。
花壇や鉢植えのほか、水栽培でも美しい花をつけ、広く親しまれている。
ヒヤシンスの花言葉は、「スポーツ」「ゲーム」。
赤は「嫉妬」、桃色は「淑やかな可愛らしさ」、白は「控えめな愛らしさ」、紫は「悲しみ」、青は「変わらぬ愛」、黄色は「あなたとなら幸せ」。
ある朝、起きてみると、玄関に水栽培のヒヤシンスが置かれ、よい香りを放っていた。
如何にも春になったなと感じた。
手渡しに郵便受けぬ風信子