俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

臭木の花

2023-08-13 | 俳句・秋・植物

 

 

匂へるは臭木の花と気づきけり

 

 

 

 

 

 

クマカズラ科の落葉小高木。

山野の日当たりのよいところに自生する。

 

 

 

 

 

 

八月頃、枝先に芳香のある白い花を群がりつける。

花は先の五裂した筒状花で、蕊が外に長く突き出る。

赤い蕚とのコントラストが美しい。

 

 

 

 

 

 

枝や葉を傷つけると悪臭がするのでこの名がある。

 

 

 

 

 

 

橋を渡ると甘い匂いがしてきた。

見ると臭木の花が咲いているのに気づいた。

 

 

 

 

 

夕日受け川の上なる花臭木

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする