俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

寒禽

2024-01-12 | 俳句・冬・動物

 

 

電線に並ぶ寒禽暮れてきぬ

 

 

 

 

 

 

山野、川、海などで厳しい冬の中を生きている鳥をいう。

 

 

 

 

 

 

冬期には木の実や昆虫類などの食料が減り、南天や青木などの実を啄む小鳥の姿をよく見かける。

 

 

 

 

 

 

冬の間だけ群れで生活する鳥も多い。

 

 

 

 

 

 

見上げると、電線に寒禽が並んで止まっていた。

辺りは次第に暮れてきていた。

 

 

 

 

 

はぐれしか寒禽一羽枝にゐて

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする