俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

春近し

2024-01-31 | 俳句・冬・時候

 

 

飼主に先立つ犬や春隣

 

 

 

 

 

 

春がすぐそこまで来ていることをいう。

 

 

 

 

 

 

冬も終わりの頃になると暖かい日もあり、目にふれる樹木の姿、日の光にも春の気配が漂う。

 

 

 

 

 

 

同種の季語に「春待つ」があるが、こちらは主観的で、春を待ちわびる気持ちが強い。

 

 

 

 

 

 

犬の散歩をしている人がいた。

犬が先立って飼い主をぐいぐいと引っ張っていた。

それを見て、春がそこまで来ていることを感じた。

 

 

 

 

 

春近し夕日の中の立ち話

 

 

 

コメント
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