俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

錨草

2024-04-25 | 俳句・春・植物

 

 

蹲踞に寄り添うてをり錨草

 

 

 

 

 

 

メギ科の多年草。

丘陵や山麓などの雑木林に自生する。

 

 

 

 

 

 

四月頃、茎の先に淡紫色の四弁花を下向きにつける。

四枚の花弁には距という管状の突出部があり、その形が船の錨に似ているところからこの名がある。

 

 

 

 

 

 

変種が多くあり、淡黄色の黄花碇草、日本海側には白色の常盤碇草などがある。

 

 

 

 

 

 

源光庵では、蹲踞に寄り添うように白い錨草が咲いていた。

 

 

 

 

 

開梆(かいぱん)も雲版(うんぱん)もあり錨草

 

 

 

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