連翹や猫が体を摺り寄せ来
モクセイ科の落葉低木。
中国原産。
当初は薬用として伝わった。
現在は庭木として栽培される。
三~四月、葉に先立って葉腋に黄色の筒状の四弁花をびっしりとつける。
連翹の「翹」は花をつけた枝が長く垂れたさまが、鳥の長い尾羽にたとえたものといわれている。
道端に連翹が咲いていたので写真を撮っていた。
すると一匹の猫がやってきて足に体を摺り寄せてきた。
かまって欲しいのかと思い撫でてやると、ごろりと仰向けになり腹を見せたので撫でてやった。
用水に伸びて連翹濃かりけり