俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

冬の暮

2018-12-25 | 俳句・冬・時候




蕉翁の跡を歩きて冬の暮




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冬の夕暮れどきをいう。







「短日」という時間的な季語に比べると、「冬の暮」はその

情景に目をとめた空間的な印象が濃い。







冬の暮の後はすぐに夜の闇に包まれる短いひとときだが、

灯が冴え冴えと点き、孤愁を誘う。







芭蕉が歩いた奥の細道の白河の関辺りを歩いたが、気が

つくと既に冬の暮となっていた。






北国の風出てきたり冬の暮




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